minazoko -水底-

8月から無職になったブロガーの雑記ブログ

とある病院を辞めました(その3)

f:id:ringominazoko:20170803193347j:plain 何度となく問題を乗り越え、気を使ってくれる人も現れてよい方向にいくと思っていました。
まじめに仕事をこなしていけばよくなっていく。
そう思っていました。

www.minazoko.com

聞こえない音を聞け

カルテ入力は、音声を聞いて行う都合上、周りの音は集中してしまうと聞こえなくなってしまいます。

しかも、その作業を行っていたのはリハビリ室。
つまり、患者さんがいて、療法士とのやりとりの都合上話し声が頻繁に聞こえてきます。
とてもじゃないですが、静かとはいえません。

周りがうるさいときは音量を最大にあげて聞きますので、人の声の内容や電話等の機械音は聞きづらくなってしまいます。
特にインナーイヤーのヘッドホンをつけていたので、それは顕著でした。

比較的仕事量も多く、時間も押していてぎりぎりかなと思っていた日の午後。
電話が頻繁にかかってきていたみたいですが、仕事に集中していて(物理的にも聞こえない)ほとんど電話に出るしぐささえみせていませんでした。

そして、とある理学療法士の方に、電話にでるようにと注意をされてしまいます。

理由はなんであれ、でなかった行動自体は素直に謝罪しました。

今考えると、その後の一言のためにすべてが崩れてしまった気がします。
なにもかも。

イヤホンをつけている都合で、場合によってはわからなくて出られない時があるということを伝えました。
余計な一言だったなと今では反省しています。

そして、その理学療法士は、
「そこに座っていれば、それが、仕事だろう。」
文字にすると大した言葉ではないですが、雰囲気、表情、言葉の怒気から、俺のことを素直に聞いていればいいんだ反抗するなという感じがひしひしと伝わってきました。

そばに患者さんがいるところで言われましたから。

これで終われば、問題を克服していけばと思っていました。
しかし、その後の時間帯に別の患者の対応をしているとき、ずっと自分の後ろの見える位置にずっと監視をするように座っていました。
ものすごく馬鹿にされた気分になりました。
きちんと仕事をこなしているのにも関わらず、なにかサボってもいるような扱いをされたことに腹がたちました。

その後も、その理学療法士の取り巻きと思われる人々にも監視をされているような雰囲気になっていきました。

当然、対処しようと騒がしいのにも関わらず、音量を下げて、環境音も聞ける状態にしてやることになってしまったため、効率ががた落ちしてしまったのは言うまでもありません。

暗躍しはじめる療法士たち

ここまでされても、自分にも落ち度の部分はあると考えていたため、辞めるなんて思っていませんでした。

翌日、上司に相談したところ、事務室の電話機の前で仕事をするようにということになりました。
まあ、予想通りの展開にはなりました。

これで終われば、何も問題がなかったのですが。

その後その理学療法士のいる部署の仕事が激減しはじめます。
この部署のボイスは、小さい声で入れる人が多く聞き取りづらく、数が激増したとき、ものすごく難儀した上にミスがあったのかもしれません。
あるいは、その時の評判があまり芳しくなかったのでしょう。 そうでなければ、こういう感じの仕事の減り方はなかったはずですから。

さらに、僕が事務室に移動したことによりその部屋の人口密度が以前より上がってきてしまい、とうとう例の理学療法士のいる部署と別の部署(言語療法士・作業療法士等)の縄張り争いがはじまります。

結果的に、電話に出られないというささいなことが、どんどん大きな問題に拡大していったのを目の当たりにしてしまいました。

この縄張り争いは、結局上司の采配で、別の部署がさらに別の部屋に移動するということで決着をみるのですが、移動させられたほうは、その理由がまた問題らしく、今度は上司と喧嘩をはじめます。

居心地は悪いは、仕事は激減するは、上司は当てつけるように退社時間まであまり時間がないのにもかかわらず、その日期限の仕事を持ってきたり、何か問題があっても、あきらめないでがんばってみようという気持ちを打ち砕くような仕打ちが続きました。

人間関係がもともと脆弱だった(自分も周りも)ところに、混乱因子が入ってくると崩壊していく例をまざまざと目にしてしまった感じです。

先月のはじめあたりは、こんなことになるなんて思ってもいませんでした。
ひとつひとつの問題は大したことがなく、我慢をすべきところは我慢をして、主張すべきことは主張してきたつもりでした。
改善すべきところは改善してきたと思っています。
仕事自体も、後半はかなり精度があがってきたと自負していました。

会社の人間関係に悩んでいたところに、人間関係が混乱して崩壊していくところを見てしまい、自分の中でもお手上げ状態、いずれは社内で表立ったいじめが発生してもおかしくないと感じたので、辞職を決意したというところが正直なところです。

次回は、最終回。
辞職を切り出したことでの混乱と反省点を中心に書いていきたいと思います。

(つづく)